日本の暦(こよみ)には、さまざまな「開運日」や「吉日」があります。
それぞれに、特徴や語源、意味があり、その日にやるといいこと、やってはいけないことというのが決まっています。
気持ちを切り替えたり、新しいチャレンジをするときのゲン担ぎにもぴったりな吉日。さらに運気を高める方法はあるの?
巳の日と寅の日、どちらも運気がとても高いとされ、特に、チャンスや金運を掴んで離さない特別な日として特別視されています。
どっちも金運の恵まれる日ですけど、どっちのほうがより金運が強いのか気になりますよね。
「最近なんだかついてない」、「良いことないかなぁ」と思っているあなたのために、巳の日と寅の日にやるべき開運アクションについて紹介します。
本記事を最後まで読むと、今まであなたが知らなかった金運を招く情報に出会えます。
気分だけでなく、これまでの不運な流れを変えるには、こういった開運日に行動を起こすことで激変することがあります。ぜひ、あなたのより良い心のために、行動してみてください。
巳の日と寅の日どっちがいい?
私たちが生きている日々には、十二支が割り当てられていて、これから紹介する「巳の日」と「寅の日」も12日ごとに巡ってきます。
巳の日と寅の日は、どちらも金運が良いとされる日ですが、実際のところ、どっちの金運がいいの?と首をかしげる人も少なくありません。
それぞれの語源や成り立ちによって、さらに幸運を高める行動の内容が変わります。
巳の日と寅の日は同じくらいの強さの金運グッドデー!それぞれに適した開運アクションでさらに金運効果アップ!
巳の日と寅の日をどう過ごすかによって運気の高め方が変わってきます。運気を高める行動を開運アクションとして紹介します。
本記事の結論として、巳の日と寅の日は同じくらい金運が良い日…で・す・が!もっと具体的に、どういう場面で金運が良いのかに迫っていきます。
このように、どちらも幸運・金運に恵まれた日であっても、巳と寅の性質によってその開運アクションは変わってきます。
巳の日は60日に一度の己巳の日が最高
芸術・財運の神様である七福神の紅一点「弁財天」様の遣いである巳(へび)にお願い事をすると弁財天様に届けてくれるといういわれから、巳(み)の日は「金運・財運が上がる開運日」とされています。
巳は、十二支の一角、周期は12日に1度巡ってきます。
巳は幸運の象徴、特に蛇の中でも、白蛇や黄金の蛇の夢を見るだけでワクワクするくらいの金運上昇が期待できるといわれています。
巳(み)を持つと「実(み)入り」が増えるという語呂合わせもよく言われます。
さらに、己(つちのと)巳の日は、巳の日の中でも特に縁起の良い日とされ、60日に1度しか巡ってきません。
- 巳は七福神である「弁財天」の遣い
- 白蛇は弁財天様の化身ともいわれる
- 巳は強い生命力も持っており、豊穣・恵みをもたらす天候の神
- 巳は脱皮をすることから、「再生」「無限」を表し、無限の知恵や金運を生み出す
巳は、田んぼや畑の天敵であるネズミを食べてくれるので、豊作をもたらし、恵みを多くしてくれる役割があります。
寅の日は縁起が良く、別名「金運招来日」
干支の寅(漢字では虎ですが、ここではわかりやすく寅で統一しています。)は、邪気払いや争いごとを鎮めるといった縁起の良い動物とされ、干支と九星術の組み合わせでも最も運気が強いといわれています。
寅は、軍神と財宝の神様である七福神「毘沙門天」様の遣いとして登場しており、一晩で千里の道を走るといわれ、毘沙門天様の代わりに人々に寄り添っています。
この「千里行って千里戻ることができる」ということから、寅の日に旅行に出ると無事に戻ってくる、出て行ったお金を呼び戻すことができるなど、幸運が無事に戻るという願いを叶えてくれます。
寅は、十二支の一角、周期は12日に1度巡ってきます。
寅は黄色い縞模様と金色の体毛があることから金運の象徴とされていて、寅の日は別名「金運招来日」といわれるほどです。
- 寅は七福神「毘沙門天」様の遣い
- 京都の鞍馬寺では、狛犬じゃなく狛虎(阿吽の虎)が鎮座
- 毛色が黄金なので金運アップの象徴
- 「虎は千里行って千里戻ることができる神聖な動物」→「出て行ったお金が戻ってくる」とされる
寅は、邪気を払ってくれるだけでなく、その勇猛な姿から争いごとにも強いため、事業がトラブルなく進むとのことで縁起が良いです。
巳の日と寅の日がわかる直近カレンダー
巳の日と寅の日はそれぞれ12日周期で巡ってきます。己(つちのと)巳の日は60日に1度なので、お見逃しなく。
下のカレンダーは、巳の日と寅の日以外の吉日も掲載されています。
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巳の日と寅の日にお家でできる開運アクション
巳の日と寅の日にできる開運アクションで、最もすると良いことは、弁財天様や毘沙門天様が祀られている神社へ参拝へ行くこと!
でも、近くに神社がない場合や、どうしても時間がない場合は、お家でできる開運アクションをすることで金運をさらにアップすることができます。
巳の日と寅の日はどっちも金運に恵まれた日、より幸運を得たい場合はそれぞれに適した開運アクションをするといいです。
銭洗い・札洗い
銭洗いとは、神社にてお金を水で洗って清めることをいい、弁財天様を祀る神社の銭洗水に硬貨や紙幣を浸しておけば、金運と財運が上がる効果があります。
銭洗いで清めることができるのはお金だけでなく、お金に感謝の気持ちを持って向き合うことで、心の不浄も取り除くことができるといわれています。
銭洗いは別名「浄財」といわれ、洗ったお金は「福銭」となります。
神社に参拝することがベストではありますが、自宅ですることもできます。
朝一番に初めて出す清浄な水を使って、硬貨を洗い、紙幣の場合は全体を濡らすのではなく一角を湿らせるような感じです。
銭洗いした硬貨・紙幣のことを福銭といい、福銭は使わずにそっと財布に入れておくことで仲間を呼んでくれます。
普段使いの財布の他に、福銭や通帳を入れて幸運を呼び込む金庫財布という使い方もあります。
新しく財布を購入する
巳の日と寅の日は、新たなスタートをする日として縁起が良い日です。
財布の新調にも良いとされているので、長年使った財布でほころびが出てきているなどがある場合は、お金が出ていくという良くない運気が漂っていることもあるので、新しく財布を購入するといいです。
「お金は天下のまわりもの」、古い財布は使っているうちにお金の巡りが悪くなり、3年ほどで金運が下がるといわれています。
巳(へび)にちなんだ開運アクションでは、白蛇に見立てた白い糸を入れておくとお金が入ってくるというおまじないがあります。
新しく購入した財布に白い糸を入れておいて、さらなる金運アップを狙っちゃいましょう。
巳の日に購入する財布は、高額でなくても、カラーや素材など、幸運を呼び込むデザインのものがいいでしょう。
寅にちなんだ開運アクションでは、寅がお金を連れ帰ると考えられているので、高額な財布を購入するのは寅の日がいいでしょう。
お金を使ってもお金が財布にすぐに戻ってくる日、財布は持つ人の品格もあげてくれるので、品格も金運も、幸運も贅沢に得られるお金の使い方がいいですね。
日本一当たる売り場で宝くじを購入する
金運が高まる巳の日と寅の日、さらに、夢見が良いときは宝くじの購入をしてみてはどうでしょうか?
特に、巳の日の中でも己巳の日、寅の日の中でも一粒万倍日と重なる日を選んで大口を買ってみるのもおすすめです。
普段、宝くじを買わない人でも、夢見がよかったり、あなたが閃いたりすることで幸運を引き寄せることもあります。
宝くじを買う人の多くが吉日を選んで買っています!
今なら、日本一当たる!と言われている「西銀座チャンスセンター」で宝くじを買うことで、さらなる幸運が舞い降りるかもしれません。
西銀座チャンスセンターは、2019年度だけで当選者の額29億円、換金総額は874億円以上!億万長者への期待と夢が膨らみますね。
買うなら、少しでも当たりそうなところで買ったほうが、ドキドキワクワクもより一層楽しめますね!
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開業・開店・口座開設
巳の日、寅の日はどちらも事業の開始や新規開店など、始まりの日にすると縁起が良いものとされています。
開業や開店だけでなく、それに関する契約や、事業に関わる口座の開設日にも運気に恵まれた日です。
巳の日、寅の日、それぞれに合った開運アクションをしましょう。
巳の日にちなんだ開運アクションでは、幸運と財運がやってくるとして、事業用の口座開設や契約行為など、書類などの静かな行動をするのがオススメです。
寅の日にちなんだ開運アクションでは、始めた事業が大きくなって返ってくるということを期待して、開店日や記念日にするなど、動きの大きな行動をするのがオススメ。
座して待つ巳の幸運エネルギーと、活発な動きのある寅のパワーをうまく使い分けて、商売繁盛に繋げていくと、さらなる発展に期待できそうです。
旅行・心の入れ替え
寅は、毘沙門天の遣いとしてひと晩のうちに千里を駆けて帰ってくると言われているので、寅の日に旅行に出かけると無事に帰ることができるといわれています。
行き慣れた場所ではなく、初めて行くような場所であれば、旅行は不安に感じることもあると思います。
縁起の良い日に旅の安全を願って、新たなチャレンジをしているのもいいですね。
旅行は、心に刺激を与えてくれるので、これまでの不運を入れ替えるのにぴったりです。
巳の日に購入するといいもの
巳の日には、金運アップが見込める日なので、宝くじを買ったり、新しい財布を買ったりするのに適しています。
さらに、1年に6回しかこない己(つちのと)巳の日には奮発して開運財布を買ってみるのもいいでしょう。
美しいヘビ柄うろこ模様に厄除け七色帯、縁起の良いヘビの抜け殻付きで、まさに開運日に買うにふさわしい財布です。
デザイン全てが開運のために設計されていて、買うだけで運気が上昇してウキウキしますね!
普段使いの財布として以外に、通帳や大切な証明書などを入れておく金庫財布として使うと汚れず開運効果を維持できます。
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寅の日に購入するといいもの
寅の日では、寅の体毛である金色にちなんで、金色のものを買うといいです。
疲れ切ったあなたの心に爽やかな透き通った風が通り抜けるかのような清浄なエネルギーを与えてくれる風水のエネルギーが詰まった財布。
四神の一角である白虎は、その名の通り寅のことで、金運をもたらしてくれます。
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巳の日と寅の日にやってはいけないこと
不成就日(ふじょうじゅび)という、何事も成就せずに悪い結果を招くと言われる凶日があり、巳の日と寅の日が重なってしまった場合は、財布を買ったりせずに何もせず家で過ごすほうがいいでしょう。
近年では、吉日のみを気にする人が多いので、不成就日まで意識しない人が増えているそうですが、やはり大切なスタートや高額な買い物をするときは避けたほうが無難です。
他にも、それぞれの日でやってはいけない行動をぜひチェックしておいてください。
巳の日にやってはいけないこと
巳の日にやってはいけないことは特にないと言われていますが、巳に睨まれていては起こるべき良いことも起こらなくなるので、巳に嫌われるような行動をやってはいけません。
ただでさえ、滅多にお目にかかれない臆病なヘビですから、少しでも近づいてきてもらえるように清浄な環境を維持しておくほうがいいです。
特に、ヘビは感覚器官が優れているので、ネガティブな雰囲気を敏感に察知して遠ざかります。
- 不浄な空間にする
- お金の貸し借り
- 人の悪口
部屋を汚れたままにしていたり、お金の貸し借りで自分のお金を手放したり、特に人の悪口は運気をさげるのでしないでおきましょう。
何を言うかが知性、何を言わないかが品性、余計なひとことがあなたの評判を下げてしまうこともあります。
人の悪口や陰口は、巳の日以外でも自分の運気を下げてしまうので、言わないようにしましょうね。
寅の日にやってはいけないこと
寅は千里を走って戻ってくる象徴なので「戻ってくると困ること・もの」はやったり買ったりしてはいけません。
つまり、戻ってくることを期待していないことは意識してしないほうがいいということ。
- 入籍
- 結婚式
- 葬式
入籍や結婚がなんで?と思いますよね?入籍と結婚は新たなスタートですが、見方を変えれば、実家からは家事が出て行ったということになるので、戻るイコール離婚、ということになりかねません。
葬式については、亡くなった人が戻ってくることはできないので死者が成仏できないと考えられています。
巳の日と寅の日どっちがいい?まとめ
巳の日と寅の日は、どっちも幸運と金運が強くなる日ですが、ヘビとトラでは特徴も性質も全然違います。
あなたにとって、より多くの幸運を得るために巳の日と寅の日、それぞれに合った開運アクションをすることであなたの人生が変わるきっかけになるかもしれません。
- 浄財をして、福銭を手元に置く
- 財布を新調して、幸運を呼び込む
- 開業や開店、契約、口座開設など
- 旅行や新しいチャレンジ
- 入籍・結婚
- お葬式
- 人の悪口・陰口
最後に、巳の日と寅の日以外でも習慣的に金運がアップする縁起物をここまで読んでくださったあなたに紹介します。
幸運や金運を呼び込む開運アクションをしても、福銭や開運財布の開運効果は緩やかに減っていってしまいます。
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