一人暮らしをしていると、布団の汚れが気になってきて、「そろそろ洗濯しないとなぁ…」って思います。
布団カバーやシーツは定期的に洗濯できていたとしても、羽毛布団はどうでしょうか?
正直、「羽毛布団って洗っても大丈夫なの?」「洗えるにしてもどうするのが正解なの?」と考えないといけないことがあって、ついつい後回しにしがち。
羽毛布団を洗濯する気持ちになったあなたに、ズボラな私から楽に洗濯できる方法を紹介します。
先に言っておきます、羽毛布団は天日干しする必要はありません。なぜなら、構造上、中にダニが入ることがないから。でも、表面は汚れるので洗濯は必要です。
結論から言うと、宅配クリーニングが失敗せず確実にふんわり仕上がり、しかも時短です!
一人暮らしが直面する羽毛布団洗濯できない問題
一人暮らしをしているあなた!羽毛布団を洗濯していますか?
「羽毛布団を使い始めてから一度も洗ってない」なんてことないでしょうか?
羽毛布団って確か洗濯機でまわさないようがいいって聞いたような…?それに、洗っても干すところがないし…。
わかります、干せる場所がないし、なんなら面倒だし干したくないですよね。
だって、出かける前に干して出て、途中雨が降ったりなんかしたら大変!それに、せっかくの休みに布団を干してしまったらベッドでくつろぐという大切な時間を過ごせなくなってしまいますものね。
布団を外に干せないときの対処法を知りたい人はこちらの記事で詳しく書いていますので読んでみてくださいね。
話を戻します。
羽毛布団には洗濯表示がついていて、下の表のように細かく分類されています。
いつも使っている布団の洗濯表示にどのアイコンがついているかって、覚えてますか?
私は、さっき見た洗濯表示ですら覚えていません。それに、自宅で羽毛布団を洗濯できないので覚える必要がないんですよね。
「洗濯が面倒なもの」のランキングの上位には布団カバーや毛布などがあり、羽毛布団に至ってたはすでに殿堂入りでランキングにすら入らないほど洗濯が億劫になるものです。
でも、羽毛布団は気づかないうちに汚れてしまい、新品の頃のフワフワ感が激減しています!
羽毛布団は、羽毛が外に出ないようになっている構造上、ダニが中に入り込むことがありません。表面の汚れや、羽毛自体に汚れが付着するなどで、ふわふわ感と保温能力が激減します。
特に、一人暮らしをしていると自分で羽毛布団の洗濯ってできないんですよね。なぜかというと…
- 選択の仕方がわからない
- 洗濯ができたとしても、干す場所がない
- 洗濯するのも干すのもめんどくさい
- 羽毛布団の汚れに気づいていない
こんな風に思っているあなたにこそ、羽毛布団を大切に使ってほしいという思いでこの記事を書きます。
一人暮らしの洗濯機で羽毛布団はオススメしない
私は親に買ってもらった羽毛布団をかれこれ3年使っていて、布団カバーをつけていてもやはり羽毛布団の本体が汚れてきています。
でも、家で洗濯をしようとしても、とても解決できない問題があります。
一人暮らし用の洗濯機の容量では、羽毛布団が大きすぎて入りません。無理に入れて破れると思うと、不安で絶対にできない。
羽毛布団の安い高いに関係なく、家庭用洗濯機で羽毛布団の洗濯はオススメしません。
- 一人暮らし用洗濯機だと容量不足
- 弱アルカリ性の洗剤だと羽毛が傷む可能性が高い
- 洗剤が満遍なく行きわたらず洗いムラができる
- 中からフェザーが突き破って羽毛が飛び出る可能性
- 脱水で羽毛が傷む上、完全に乾くのに長時間要する
- 直射日光は傷みやすいので陰干しするとなると部屋に干す場所がない
部屋にある洗濯機を見てみてください、洗濯機に書いてある最大容量の約7割がちゃんと洗える限界値です。
例えば、一人暮らし用洗濯機だと最大容量が5kg程度です。
羽毛布団の種類にもよりますけど、シングルサイズの羽毛布団で入るか入らないかギリギリの容量。
洗濯槽にギチギチに詰まった羽毛布団、水が入り重くなり、洗濯洗剤の泡が広がるのは上の方だけで洗いムラができ、余裕のない洗濯槽の中で右回転左回転、負荷がかかりダウンとフェザーが傷み、逆回転時の負荷でフェザーが突き破る可能性すらあります。
実際、私は夏用の薄手の羽毛布団を洗濯して、ふわふわ感が激減してしまいました。ちゃんと事前に調べたらよかったと後悔してます。
もっと大きな洗濯機なら、まだマシですが、一人暮らし用洗濯機で羽毛布団の洗濯はしないほうがいいです。
羽毛布団をキレイにする方法となると、近所のクリーニング店に持って行くか、コインランドリーに持って行くことになります。
でも、それを考える前にドライクリーニングについて知っておいてほしいので、次に解説します。
羽毛布団はドライクリーニングだと綺麗にならない
羽毛布団を洗濯しようって思い立った時、次に思い浮かぶのがクリーニング店とコインランドリー。
クリーニング店の安価なメニューやコインランドリーでは、水洗いではなくてドライクリーニングであることが多いんです。
でも、気を付けてください!ドライクリーニングでは羽毛布団の汚れは落ちません。
ドライクリーニングが羽毛布団に向いていない理由には次のようなものがあります。
- 石油系溶剤は油性の汚れを落とすので、羽毛布団本来の保湿力を損なう恐れがある
- 汗の塩分やフケやアカなどの水溶性の汚れが落ちない
- 水を使わないドライクリーニングは油分の汚れしか落ちない
- 羽毛布団の素材であるダウンとフェザーは自然の油でコーティングされていて、必要な油すらも落としてしまう。
- 羽毛自身の必要な油分がなくなることで、羽毛特有のふわふわがなくなる
上の画像にあるとおり、羽毛布団についている汚れは大部分が水溶性の汚れ。ドライクリーニングでは表面だけ綺麗になっても、内部は汚れたままです。
他にも、健康被害を及ぼすハウスダストやアレルゲン物質もドライクリーニングでは除去することができないので、羽毛布団を綺麗にクリーニングするなら水を使った丸洗いがオススメです。
見える表面上だけを綺麗にすることが洗濯じゃありませんよね?
もしかしたら、あなたが夜に咳き込んだり、目覚めが良くないのは布団の汚れが原因かもしれません。
そして、あなたの目的は、「羽毛布団を清潔にしてフワフワを持続する」ことです。
布団を清潔に保つことは、あなたの健康と笑顔を手に入れることに繋がります。
じゃあ、ドライクリーニングではなく、丸洗いをするならどこに持って行けば?
答えはクリーニング店へ持って行くか、宅配クリーニングを利用することです。
羽毛布団をコインランドリーに持ち込んだ失敗経験
無知だった私は、過去に羽毛布団をコインランドリーに持ち込み、失敗した経験があります…。
当時、羽毛布団の汚れが気になり、ハウスダストも気になっていたので「どうしても洗濯して綺麗にしたい!」という思いが強くなり、洗濯をすることに。
そのときの実際の流れはこうです。
- 洗濯したい → 自宅の洗濯機には入らない
- よし、コインランドリーに行こう
- 注意点だけ調べていこう
(キルト加工されているものは洗濯可能、と。) - コインランドリーで「羽毛布団 可」を確認してお金を投入
※洗濯と乾燥が1台で完結するタイプでした。
何がダメだったのか、洗浄が終わってフタを開けてみたら、布団の一部が破れて中から羽毛が飛び出していました。
幸い、飛び出た羽毛は少量だったのですが、洗浄機から取り出し、持ってきた袋に入れようと折り畳むと、押さえた勢いでさらに羽毛が飛び出して、コインランドリー内が羽が舞い散るメルヘンな空間になってしまいました。
ランドリー内に設置してあったホウキとチリトリで掃除はできましたけど、羽毛布団はダメになるわ、掃除で時間かかるわで、こんなことになるなら最初からクリーニングに持って行けばよかったと後悔しました。
私がコインランドリーで失敗した理由は、今考えると下の3つです。
これ以外にも、羽毛布団の洗濯には乾燥の重要性をひしひしと感じました。
羽毛布団は優しく洗浄するだけでなく、適切な温度と適度な送風による乾燥仕上げをしてあげないと、元通りのふわふわに戻すことはできません。
私の個人的な感想ですが、家庭の洗濯機と乾燥させる環境では、失敗する可能性のほうが高いのではと思います。
地域や場所にもよると思いますが、私はコインランドリーで洗浄と乾燥に時間で約2時間、料金で約4,000円費やしました。
こんなことになるなら、最初からクリーニング依頼すればよかった…。
自分で洗濯して羽毛布団を台無しにするより、クリーニング店に持ち込むか、宅配クリーニングに依頼するほうが確実だし、安心です。
クリーニング店持ち込みと宅配クリーニングの比較
さぁ、クリーニングしよう!でも待って、クリーニング店と宅配クリーニング、どっちがいいの?
ということで、それぞれのメリットデメリットを見ていきましょう。
比較の条件として、①水洗い、②シングルサイズ、③クリーニングは羽毛布団1枚のみ、この3つに絞ってわかりやすく解説します。
実際には、オプションでシーツや毛布、敷布団も一緒に依頼することができるので、まずは基本的な羽毛布団単体での料金を比較してみていきます。
シングルサイズの羽毛掛け布団のクリーニング内容比較
クリーニング店 | 宅配クリーニング | |
価格帯 | 8,250円 | 9,680円 往復送料込み |
受渡方法 | 店頭 ※宅配サービス別途 | 自宅で 集荷・配送 |
特徴 | 常温水洗い | 無添加せっけん お湯でまる洗い |
洗浄方法 | 専用工場にて 素材別洗浄 | 完全個別洗い |
納期 | 約3週間 | 3営業日で返送 |
クリーニング店は全国展開している白洋舎のクリーニング料金、宅配クリーニングは布団まる洗い「しももとクリーニング」を参考にしています。
次に、クリーニング店と宅配クリーニングのメリットを比較します。
- 失敗することがない
- 天候関係なく依頼ができる
- 自分でするより料金が高い
クリーニング店に持っていくのがめんどうなので、ズボラな私には宅配クリーニングが合っていて、一度利用したら、もうクリーニング店には行けない…!
羽毛布団は無添加せっけんお湯洗いがベスト
一人暮らしのあなたにとって、羽毛布団の洗濯は絶対に失敗できません。
冬のシーズンだと、羽毛が減ったり破れて使えなくなることは死活問題だからです。
確実に綺麗にしつつ、羽毛のふかふかを取り戻すために、しももとクリーニングの無添加せっけんお湯でまる洗いがベストです。
合成洗剤を使わずに洗濯してもらえるのは、敏感肌でハウスダストが気になる私にとっては重要なポイントです。天日干ししないので、花粉の付着も心配いらずが嬉しい。
シミ抜きの工程で使われることが多い塩素系漂白剤は、布団自体を傷めてしまうことがあります。抗菌・防ダニ加工も残留薬剤が気になる人も多く、デリケートな肌を持つ人には無添加せっけんが安心・安全です。
しももとクリーニングでは、天日干しをせずに工場施設内で布団専用乾燥機と乾燥室でふっくら仕上げ。
外気に触れずに衛生的に乾燥させてくれるので、花粉やPM2.5の付着がありません。
- 発送準備宅配キットの受け取り
注文をすると自宅に「宅配キット」が届きます。
- 発送梱包と集配依頼
宅配キットの発送マニュアルを見ながら梱包、西濃運輸かヤマト運輸に集配依頼。
※ヤマト運輸は追加料金がかかります。 - まる洗い工場で検品・まる洗い・返送
クリーニング工場にて無添加せっけんでまる洗い、乾燥後に指定の住所へ発送されます。
- 到着羽毛布団の受け取り
クリーニング前よりふんわり仕上がった羽毛布団を受け取り。
- 確認綺麗になった羽毛布団を確認
袋から取り出して2~3時間陰干ししてから使うか収納しましょう。
しももとクリーニング公式 https://shimomoto-cl.co.jp/
一人暮らしの羽毛布団洗濯事情まとめ
一人暮らしのあなたが羽毛布団を洗濯したくてもできない理由、それはズバリ、①洗濯機に入らない、②単純にめんどくさい、③羽毛布団の洗濯方法がわからない、④持って行くのがめんどくさい、⑤取りに行くのもめんどくさい、この全てをクリアしてくれるのは宅配クリーニングしかありません。
一人暮らし用の洗濯機では容量が小さくて洗濯自体がそもそも不安しかなく、コインランドリーでは失敗のリスクもあり、クリーニング店に持って行くのもめんどくさい…そんなあなたに宅配クリーニングがぴったりです。
本格的な冬がくる前に綺麗にして、快適な冬を過ごしましょうね。
- 洗濯機が詰まって壊れるリスクを回避
- 洗剤が満遍なく行き渡らなく洗いムラができる
- 狭い容量であるので布団が破れることがある
- 思ったよりキレイにならない
- 2.3日の陰干しでも乾かないことがある
- 羽毛のボリュームが減ってしまう
- 家から一歩も出ずにクリーニングすることができる
- 店舗の営業時間を気にせず依頼できる
- 合成洗剤を使わず、無添加せっけんで体に優しい
- 漂白剤を使わないので羽毛布団を傷めない
- 天日干ししないので花粉やホコリの付着がない
- 高級な羽毛布団でも安心して依頼できる
- 羽毛布団の洗濯実績が豊富で信頼性が高い
一人暮らしで羽毛布団の洗濯で頭を悩ませている人に、宅配クリーニングはオススメです。