人間だれしも、気分も体調も運勢も一定ではありません。
どん底で落ち込んでいる時もあれば、なんだかとても調子がいい♬と感じる事もあり、人生はどうやら自分が想像もしていなかったことが度々起こる仕組みになっているようです。
自分がどん底な時って誰かのちょっとした優しさに、涙腺が緩んだり、感謝がこみ上げてきたりします。
でも、実は調子がいいって感じる時って、うまく行っている状態が当たり前になってしまったり、いつしか、鼻が高くなりすぎて、言わなくてもいいことまでつい言ってしまったり、テンションが高くなりすぎて、判断を誤ってしまう・・
そして、はっとして後悔する・・なんてことは避けたいものです。
ここでは、調子がいい♬と感じるときこそ、どんな風に過ごせばよいのか、今波に乗っているあなたが、このまま穏やかな航海ができるよう、この記事を送ります。
今、絶好調なんだよね♪
でも、こんな時にこそ気をつけた方がいいんだね!
調子に乗ると痛い目に合う?むかしからのことわざ
日本では昔から、戒めとも読める多くのことわざが存在します。
これは、過去に失敗してきた歴史から、気をつけなさいよ!!と教えてくれているもので、この令和の現代でも、なるほどなと思えるものがたくさんありますよね。
これらのことわざから読み取れることは、調子がいい時ほど注意しなさい、どんなに得意なことでも、気が緩めば失敗することもある。
ということです。
共通することは、とにかく、気を付けなさい!!!
きっと、調子に乗って痛い目にあってきた人が長い歴史の中にはたくさんいるのでしょうね。
調子に乗ると痛い目にあうのは何故?
調子が良いと感じるときって、気分がいいですよね!
気分がいいと、アドレナリンが出て一種の興奮状態になったり、逆に気が緩んで以外とリラックスしているなと感じることもあるかもしれません。
しかし、どんな時も忘れてはいけないのは、
自分の能力の限界、
今の絶好調は何によってもたらされたのか、
自分はどれだけうまくいっていても、世の中にはそうではない人もいる。
ということです。
確かに、絶好調と呼べる今の時期に至るまでたくさんの苦労や努力をしてきたのは確かだと思いますが、一旦成功し始めた時に気が緩んでしまったり、自分ひとりの力でここまで来たなんて思ってしまうことで、たちまち足元がすくわれることがあるのです。
要は、注意力が散漫になってしまったり、物事への視野が極端に狭くなってしまうのです。
まだ調子が良くないときは、どうにか今の状況を改善しようと、様々なところに神経を張り巡らせたり、情報を得ようとします。
それが一旦、絶好調、とっても調子がいいって感じた瞬間に、その意識が飛んでしまうことって、よくあるんです。
あくまでうまくいっていても、絶好調だと感じていても、忘れてはいけないものが
【謙虚さ】
です。
この謙虚さは、これからもあなたにさらなる成功や協力者を連れてきてくれます。
逆を言うと、この謙虚さがなければ、人も、成功すらも徐々に消えてしまうなんてことにもなりかねません。
そして、自分に対しても、これでいいんだと満足してしまい、これ以上の成長が期待できないかもしれません。
調子がいいときこそ、足元を見て下さい。
振り返ると、周囲のたくさんの協力や、自分の絶え間ない努力がありましたよね?
そこを決して忘れてはいけませんよ?
調子がいいと感じる事にした方がよいこと
絶好調だと感じる事はとても素晴らしいことです。
何故なら、今までたくさんのうまくいかなかった時、不安定なとき、不調を感じることを経験してきたからこそ、調子がいいと感じることができるからです。
先ほども述べましたが、今の成功や好調は決して自分だけの力ではないはずです。
調子がいい時に、足を滑らせないように、痛い目に合うことを避けるためにに何よりすべきことは、
【感謝。】
これに尽きると思います。
ここまでやってこれたこと、頑張ってきた自分に。
助けてくれた仲間や、周囲の環境に。
この感謝の気持ちを持つことで、人は傲慢な気持ちが消え、謙虚さを持ち続けることができます。
そして、感謝の気持ちであふれるあなたを見て、周囲の人は幸せや優しい気持ちを分けてもらうこともできて、更にまたあなたのことを助けたい、そう思えてくるのです。
もう一つ。
成功するためにやってきた掃除や断捨離などの習慣を、成功しても辞めないことです。
調子が乗ってきたからもういいや~と言って、辞めるのは積み上げてきたものを捨ててしまうことと同じこと。
確かにそのことが結果に結びついたという保証は見えませんが、今までしたことすべてが今の結果に繋がっているのだとしたら、続けない選択肢はなくないですか??
調子に乗って痛い目に合わないために
今、波に乗っているあなた、おめでとうございます。
同時に、今が一番気を付けるべき時期でもあるので、是非一度、気を引き締める、心を確かに持つ、能力以上に自分を高く見すぎない、そんなことを気を付けることで、痛い目に合うことや、また不調に舞い戻ってしまう・・なんてことを避けることができますよ!
確かに、人間はいい事と悪い事は交互にやってきます。
でも、調子に乗りすぎないことで、自ら悪い事へ足を突っ込むことを避ける事ができます。
そうです、悪い事や痛い目に合うこと目を起こしているのは本当は自分かもしれない。だったらどうしよう?
そう思うことで、あなたの心、人生は、これからどんどん豊かになりますよ!