モノを持たない暮らしはとっても楽です。
目に入る情報が少なくて、脳が休まります。
とても掃除がしやすくて、すぐに片付けが済むので、時間が経つのがゆっくりに感じられます。
疲れて帰ってきた時に、台所や家が散らかっていると、それだけで持って帰ってきた疲れが何倍にも膨れ上がるような気がして。
でも、帰ってきた家が、綺麗に整っていて、自分の好きな家具や、香りや、共に暮らす観葉植物たちが優しく出迎えてくれるとしたら、、、
ただいま、ってホットできるのではないでしょうか。
心が休まる家、そんな場所にしたくて、
いつも掃除と、片付けと、シンプルに暮らすことを心がけています。
本当に必要なモノって、実はすごく少なくて。
何枚かの肌触りのいい服、今履くだけの靴、数日分の食事、
災害への備えは必要だけど、なくなったらどうしよう、なんて考えない。
不安や、心配、人って常に色んな思考を張り巡らせているけれど、
その考えや、思い込み、思考や感情すら、本当に必要なものだけを選ぶ。
スパイス以上の苦しみや悲しみはいらない。
心地よい、真実だけを選びたい。
目の前が、心地よいものだけになって、シンプルに、クリアになるたびに、本当に必要なものだけが残る。
いらないモノを捨てるたび、手放すたびに、本当の自分が見えてくる。
目の前が、大切なものと、幸せで彩られてゆく。
今、必要なモノがそこにあることへの感謝、
暖かい家、お布団で眠れる喜び、
大切なひとが、側にいるしあわせ、
かけがえのない毎日、尊い時間をひとつずつ噛みしめて、丁寧に暮らす。
ずっと、そんな風に、これからも私は、生きていきたいのです。